大手メーカーとの違い
まず、一番大きな違いは、大手ハウスメーカーは、担当ごとに細かに分業されているということです。ですので御施主様から営業へ、営業から設計へ、設計から現場監督へ、現場監督から職人さんへの意志の疎通が難しいのです。
また、いくら、大手ハウスメーカーといってもネームバリューだけで判断してはいけません。
実際に家を建てるのは、職人さんです。良い職人さんに当たれば良いのですが、もし当たらなくても現場監督がいるから安心とか思っていませんか？？実際ハウスメーカーの現場監督は１０件から１５件は物件担当していますので細部まで目が届きません。職人さん任せになるのがほとんどです。
大手ハウスメーカーの実際工事をする職人さんは、孫請けくらいですのでかなり厳しい金額になります。結果、手を抜かざるを得ない状況になるのです。また、設計担当者が現場を監理するのは住宅では、はっきり言って一つの住宅で見に来るのが2〜3回程度です。一度も見に来ないという設計者も実際存在するのが現状です。
何物件も一度に担当するのですから、上記のような事がおきるのもある意味仕方がないことです。その点、当社は、設計から施工、完成まで、一貫して一級建築士が担当します。現場にもほぼ常駐していますので、隅から隅まで目が届くというわけです。
それを証明しているのが工事写真です。一つの家で工事写真がA4ファイルで5冊前後になります。仕上がってからでは、分からない壁の中、基礎、屋根裏など細部にわたって写真を撮ります。
